4本出しのマフラーが目立つ、フランクフルトショーの隠し玉がこれ。
695 Tribute Ferrariです。
いまの時点でわかっているのは、エンジンは1400ccターボで180馬力以上!
6速シーケンシャルミッションはパドルシフト!
17インチタイヤには、ブレンボのブレーキ!
市販されるかどうかはわからないが、話題を呼ぶだろうね。
オリジナルの FIAT ABARTH 695 とはどのようなクルマだったのか。
1964年3月のジュネーブショーでデビュー。
フィアット500Dをベースに、FIAのGTカテゴリー700cc以下クラスのホモロゲーションを獲得するために制作されたモデルだ。排気量を690ccに拡大。ソレックス28PBキャブが組み合わされ30HP/4900rpmを発生した。
これによりアウトストラーダでも130q/hで巡航できるようになった。
高性能版の 695SS は圧縮比を高め、ソレックス34PBICキャブとの組み合わせで38HP/5200rpmにまでチューンされた。ダッシュボードには専用のメータークラスターに6500rpmまで刻まれた大径のレブ・カウンターが目立つ。
その一方で、ドラム・ブレーキは何も改良されていない。
「アバルトは確実なブレーキの保証も無しに、量産車のパワーを好き放題にアップさせている」と非難されもした。
695SS assetto corsa(レーシング・セットアップの意)はトレッドを前後とも拡大させ、強いネガティブ・キャンバーを付けさせたもの。
価格は、695 で64万リラ。ベースの500Dより約20万リラ+となる。


