2009年05月15日

笹目二朗さんと偽科学

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笹目二朗さんは、CG時代からクルマの趣味に親近感を覚えて信頼できる自動車ライターだと思っていた。

ところが、昨年末に出版された「チンクエチェントで駈け巡るイタリア5000km」(えい文庫)を読んでアレレ…。

SEV(セブ)というチューニングパーツのことがやたらに出てくるのだ。
これはマイナスイオンを利用した一種のチューニングデバイスですが、健康器具などでのマイナスイオンの効果については、皆様ご承知のとおりです。それをクルマにも利用したのがゼブです。
ただ添付するだけで、エンジンが滑らかになったり、いろいろな変化があります。(同著6P)


自分はマイナスイオンという言葉自体に胡散臭いものを感じてしまうのだけれど、まさか冷静な自動車批評で知られた笹目さんがそのようなものを信じてしまっているとは……ショックでした。

マイナスイオンの嘘についてはコチラ↓
http://esp2003.hp.infoseek.co.jp/m_ion.html

SEVのオフィシャルサイトを見ても、なぜクルマの性能が貼っただけで良くなるのか、自分にはまったく理解できない。
http://www.sev.info/

そういえば、あのチンクエチェント博物館でも売っていたし、フィアットフェスタにも出店していた。
旧型チンクにはSEVのステッカー貼っていたクルマもあったし。

他のフィアットでもSEVを装着している人がいるようです。
http://sev.dtiblog.com/blog-category-31.html
上記サイトには、具体的な数字としてどれだけ性能が上がったのかは書かれていない。
「市街地・高速道路と元気よく回るエンジンに進化させていただきました」と文学的な表現(?)でお茶を濁しているのだ。

科学がすべて正しいとは思わないが、SEVに関しては疑問を感じてしまう。

新興宗教と同じで、信じる者は救われるような世界にSEVはいるような気がしている。
posted by ジャンニ at 14:56| Comment(11) | ニッポンの自動車ガイシャ事情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

 SEVは私も以前から知ってました。

 でも高い。(安けりゃ試したい)

 他にもスプリングブースター等も安かったら付けたいと思っているのが結構あります。(1万くらいなら)


 信ずる者は救われるの世界なんでしょうか。

Posted by エッセ at 2009年05月15日 18:40
うーん…。

実際は効果があるなら付けてみたい気持ちもあるのですが、エッセさんが付けて良ければ自分も付けようかなぁw

ネット上ではかなり批判するサイトが多いのも確かです。
Posted by ジャンニtoエッセさん at 2009年05月15日 18:51
私も笹目氏のブログを拝見して『?』と思いました。
パンダ100HPにも取り付けていらっしゃる様子。
あ、池沢早人師氏も。

コレは流行りなのかナニカの陰謀ヵ(笑)

人間で言うと『磁気ネックレス』とか『ゲルマニウムナントカ』みたいな感じなのでしょうか。

効果は装着して感じるのが1番なのでしょうけど、お値段が高すぎますね(汗)

SPブースターも高いですけどネ(涙)
Posted by Rosso@道楽者 at 2009年05月15日 20:44
>人間で言うと『磁気ネックレス』とか『ゲルマニウムナントカ』

SEVの写真を見る限り雰囲気はありますねw

アルファ156オーナーさんがSEVの貴重な体験を書いているので参考まで。
http://www.geocities.jp/ebi_xdsl/zakki_012.html
Posted by ジャンニtoRosso@道楽者 さん at 2009年05月15日 21:19
たぶん「プラシーボ効果」は絶対にあると思いますよ。(笑)
実際試していないので本当の事は良く判りませんが、おそらく費用対効果の面でいいますと決してお薦めできるような代物ではなさそうな気がします。
私も笹目氏の事は嫌いではなかったのですがあの記事を読んでからは何だかなーと思ってしまいました。
Posted by 亜凡怠夢 at 2009年05月16日 00:28
「プラシーボ効果」=信じる者は救われるってことですね。
Posted by ジャンニto亜凡怠夢さん at 2009年05月16日 07:04
SEVってマイナスイオンじゃないらしいですが・・
Posted by のぞみ at 2009年09月03日 02:18
SEVは、ツーリングカーレースの世界では、大分前に禁止になりました。科学で十分に裏づけできないコトでも、効果が確かにあったようです。
Posted by Joe at 2010年12月26日 23:32
私もかつて笹目二朗氏を信頼し、氏のインプレを嬉嬉として読んでいました。しかし、先日2012年2月8日のwebcgのスバルBRZの短評を読みガッカリしました。
一見して小見出しに「大いに気になるパワーユニット」などとあったりして絶賛しているかと思いきや賛辞の内容は一言もありません。
ご存じのように、スバルBRZやトヨタ86は、ここ数年の訳のわからないバッシング(プリウスが時速160キロまで急加速するという韓国人による虚偽の告発に始まる)や東日本大震災にあえぐトヨタが、クルマの復権と日本の工業製品の再興をかけて、豊田社長たっての肝入りでようやく生産にこぎ着けた、クルマファンにとっては夢のようなクルマです。(私の主観が多いに入ってますが、評判高いのは世論の高まりでわかっていただけるかと思います)
しかし、笹目氏の記事を読むと賛辞を送るどころか、BRZがまるでつまらないクルマだと言わんばかりの論調です。
例えば以下のような内容です。
「自分たちシニア世代の嗜好とは違う」
「エンジンが物語性に欠ける」
「当てずっぽうでもトラクションコントロールが働くから安全なスポーツカー」
これだけでも、充分否定的な内容ですが、私が問題に思うのは以下の内容です。
「高いグリップ性能をもつタイヤなどのおかげで、車体は安定し旋回能力の限界は高くなる方向で設定されている。」
BRZ/86は、なるべく安価に提供するのを目標に標準タイヤはプリウスと同じエコタイヤです。
以上の事がらより、私も笹目二朗氏のモータージャーナリストとしての適性を甚だ疑問視するようになりました。
最近、他のモータージャーナリストでもおかしな記事を見ます。日本が今大打撃を受けている状態ですので自国の主要産業の自動車を応援する記事があってもいいぐらいなのに、小沢コージなんて「韓国車は日本車と全く遜色ない出来だ」とか「トヨタを抜いてGMが世界生産トップに返り咲いた」とかいう記事を書く輩なんて言語道断です。日本の惨状を無視するどころか、国を売る行為にすら私の目には映ります。
こちらのサイトにするコメントとして全くふさわしくないもので、大変申し訳ありません。しかし、もし私のこのコメントをお読みいただいたのでしたらありがとうございます。乱文失礼致しました。
Posted by jackamano at 2012年02月09日 14:43
須川さん 偶発的にこの記事を見ました。 ささやかな専門誌をやっていて困っていたのがこの手です。さまざまなクスリや機材があり記事にしろと働きかけられました。それで利益になる人たちだけでなく「洗脳」された方々までなのですが中には親しい方もいて困りました。貨物車の車種規制いわゆるNOX法がらみでは頻発しました。それらを記事にしなかった雑誌は珍しいと自負しています。SEVもその中の一つですが、比較的に長続きしていますね。

笹目さんねぇ。魂でもプライドでも換金してしまう人たちの1人なんですね。
Posted by 石川 雄一 at 2012年07月03日 18:00
笹目二郎さんねえ・・・
この方よくぞんじあげていますよ。
またなにかしでかしたんですか?
生来の嘘つきと見栄っ張りが災いしたのでしょう。このかたの評論の手口は、まず対象をけなすことから始めるのだ。そうやって注意をひきつけて今度は擦り寄って行く。詐欺師まがいの
常套手段ですな。たとえばホンだに対しては
この車種は理論だけで武装しているとか、トヨタは不都合な部品を捨てているなど・・・
大体トヨタともあろうものがそのような部品
を最初から採用するわけもないにに・・です。評論というものは冷徹に真実を書くべきで、情緒的文学的ではダメだとおもうのですが・・・まああまり個人攻撃的なことは避けますが、本質的にこの仕事には向かない方かもしれませんね。
Posted by ドンマイ at 2013年11月24日 17:11
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